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11 図3のフローでは,PVを積算して単位流量毎にパルスを発生させる。ここで単位流量Q0〔kg〕は,処理周期と最大流量をT〔sec〕・F〔kg / h〕とすると  Q0 < 1 ・F・T     3600となるようにしなければならない。また,積算モジュールのリセット信号S1 は,PV≦ 0 の条件でONとなるようにした。 図4に示すフローは,SVを決定するものであり投入パターンの選択とプログラム制御の開始を実行する。 4. 結果と評価 トータル投入量は外部のプリセットカウンタで押さえてあるため,各パターンにおける誤差は投入時間に現れることになる。今回のシステムでは,数時間の投入時間に対して約1%の誤差を生じた。これは本来ならば系の反応熱による影響を解消するために付加すべきであるTICマイナーループを不要としたことを考え合わせて,十分に評価できる値である。 5. 今後の課題 外部に付加している機能を,できるだけソフトに負担させることで,さらにループの合理化を図りたい。 また近辺の同様ループに今回のシステムを取り入れた後には,ループ間のコントロール・アルゴリズムの開発も必要になって来ると思われる。これは,一見複数ループの分散型DDCへの逆行のように思われるが,個々のループの持つ機能面において過去のものとは大きな差がある。図4 SV 決定フロー図3 パルス発生フロー ワンループコントローラの出現により,分散型DDCのソフト作成がユーザの手に渡ったことは,今後の計装ループ設計においてユーザが関与すべき範囲の広がりを意味するものであろう。