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63)以上の点より安定化と安全のためリフラックス流量,リボイラ燃料流量を多くかけざるを得ず,過剰分離となって経済的に損失である。 2. 制御方式 以上の点からオペレーション負荷の軽減と過剰分離による製品およびエネルギーロスの減少を目的とした,塔頂,塔底温度の非干渉化制御および塔底温度のサンプリング型フィードバック制御を導入した。 導入に当たり対象蒸留塔を2入力,2出力の多変数系とみなした。  TT = G1 G2 FR  TB   G3 G4 FG  従って2つのクロスコントローラを導入することにより非干渉化は理論的に可能である。しかし実プラントへの適用を考えると下記の問題が生じる。 1. 制御対象 制御対象は最終製品製造用の加圧蒸留塔であり,塔頂留出液が主製品,塔底缶出液が副製品の両製品蒸留を行っている。 制御量はリフラックス流量FR,リボイラ燃料流量FGであり,外乱としてはフィード組成,リボイラ燃料ガス組成の変動等が挙げられる。 またフィードの流量および温度は安定しており,塔内圧力は良好に制御されている。この方式での制御上の限界としては,下記頂目が挙げられる。1)オペレーションが複雑で,操作が難しく個人差が出る。2)塔頂,塔底(リフラックス流量,リボイラ燃料流量)の干渉が存在し,塔頂,塔底温度の安定化が難しい。羽山 太二相互干渉,収率向上,省エネルギー/ PID 改良型,非干渉/マイコン応用,2 ~ 8蒸留塔における非干渉化制御新日本製鉄化学工業 戸畑製造所図1 Control Configuration for Distillation Colum