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計装Cube69 次世代オペレーションの現場的考察
         〈ユーザ編〉現状評価と今後への期待
設備管理からみたこれからの化学プラ ントオペレーションへの期待とその要件

三菱化学 金 子 達 彦
2015年3月
キーワード「操作/最適化/管理」

    

 これからの化学プラントのオペレーションはプ ラントの老朽化,プラントライフの短寿命化,少 人数化,若年化,情報の高密度化等の問題があ り,今までの運転員の経験や知識のみでは対応で きない場面が発生する可能性がある。特にプロセ ス変調や自然災害が発生した際に,オペレーティ ングのための監視系, 操作系であるDCS の ヒューマンインタフェース(以下,HMI)が最適化 されていないと,アラームの洪水で必要な情報が 埋もれたり,操作すべき対象を探せなかったりす る。その結果迅速な対応ができず,プラントの不 要な停止や重大事故に繋がる恐れがある。
 また,ユーザの課題解決に当たり必要な要素技 術はある程度出揃っていると思われるが,大容 量・高機能化の波に追いつけず,ユーザが使いこ なせていない部分もある。そしてそれらがユーザ の立場に立って設計されているかどうかも重要で あり,システム導入の際に余分な機能が織込まれ ていると,ユーザの混乱を招く可能性もある。オ ペレーションに求められる設計要件を整理するこ とも必要なことであると考える。

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