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計装Cube66 生産現場のスマート化を考える
エネルギーの最適化からみた 近未来工場スマート化への適応視点

富士電機 白 井 英 登
2014年1月
キーワード「最適化/省エネ/監視」

    

 エネルギー資源に恵まれない我が国は,エネル ギー安全保障,経済性,環境性の3 要素の絶妙な バランスを取りながらエネルギー政策を進めてき た。1970 年代の二度のオイルショックを経て安 全保障から経済性に,1997 年のCOP3(通称,京 都会議)を契機に経済性から環境性にそれぞれ重 点がシフトしながらも,2010 年に策定されたエ ネルギー基本計画では2030 年断面で上記3 要素 に優れた原子力発電の比率を約50%まで高める 目標が設定された。
 しかしながら2011 年の東日本大震災による福 島原発事故を契機に,電源構成の方向性の抜本的 な見直しが求められ,原発の再稼働の見通しが不 透明な中,全国的な電力料金の値上げや全量買取 制度を契機とするメガソーラの大量導入による再 エネ賦課金(太陽光サーチャージ)等により,特に エネルギーを多消費する工場におけるエネルギー コストの負担は日に日に増し,企業競争力を維持 していくのが困難な状況にある。

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