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計装Cube56  EI統合型DCS/PLC計装システムのアーキテクチャと適用メリット


シーメンス・ジャパン 金 子  誠
2012年5月
キーワード「統合化/制御/監視」

    

 近年,PLCおよびSCADAの高機能化とDCSのダウンサイジングが進んできている。もともとはFA用途とPA用途でそれぞれ異なるアプリケーションの制御を目的として個別に開発されてきた製品であるが,最近では両者の区別がつきにくくなっている。また,ユーザサイドのアプリケーションや制御のカバー範囲も時代のニーズに応じて多様化しており,FAとPAのハイブリッドアプリケーションも増えてきている。このような背景からFA(E:電気制御)とPA(I:計装制御)の広範囲なアプリケーションをサポートできる制御システムのニーズが高まり,EI統合制御システムが開発された。
  当社シーメンスを含む欧米ベンダにおいてはこの考え方が早くから普及しており,EI統合制御の環境は日本に比べ比較的早くから実現していた。(図1)
  近年,日本では,数十年前に導入された老朽化したDCSの更新サイクルに入ってきている。多くのユーザは,新しいDCSで更新するよりも,制御対象をある程度分割/限定してでもコストメリットの大きいPLC計装システムでカバーすることを検討している。これが近年のEI統合/PLC計装システムの流行のひとつの原因と推測される。

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