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計装Cube55期待が高まるワイヤレスネットワーク
フィールド無線機器の目指すもの


横河電機 吉 岡  毅
2011年10月
キーワード「通信/ワイヤレス/標準」

    

 当社は昨年7月に無線規格ISA100.11a準拠の無線フィールド機器を発売し,新たなソリューション提供を始めた。無線フィールド機器発売後,世界中のユーザとさまざまなアプリケーションへの適用を検討しフィールド実験をする中で,ユーザの無線フィールド機器に対する期待の大きさ,興味の深さを改めて実感した。
  一方,計装業界において無線は新しい技術であり実績や経験が少ない。無線フィールド機器の信頼性を把握するために,通信品質,応答時間,バッテリー寿命,ノイズへの耐性などの無線特有の特性や性能を確認したいという要望も多くあった。当社は,無線フィールド機器の企画段階でこれらの要望を認識していたため,ISA100の無線通信規格を採用した製品開発に着手したが,これまでのアプリケーションへの適用やフィールド実験を通して,製品仕様の提示だけではプラント適用に十分なユーザの信頼感,安心感を確保できないことがわかり,ユーザとの無線フィールド機器に関わる情報の共有も重要であることを理解した。
  ここでは,当社がユーザのプラントで得た経験をもとに,無線活用のメリットとそのための無線インフラの構築方法を紹介する。


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