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計装Cube50 安全計装システムの導入
液面計・流量計ベンダの機能安全認証取得への取り組み


東京計装 近 藤 誠 二
2010年1月
キーワード「安全/標準化/計測」

    

 国際規格であるIEC61508(Functional Safety of electrical/electronic/programmable electronic safety-related systems)のJIS化(JIS C 0508)がなされ,続いて2008年にプロセス産業を対象とした機能安全規格IEC61511がJIS C 0511として制定されるとともに,「機能安全」や「安全計装」という言葉が違和感なく使われるようになり,SIS(Safety Instrumented System:安全計装システム)の国内事例も多くみられるようになった。また,海外市場向けには,SISの設備内でなくとも重要なプロセス制御機器に対して,安全度の高いものを要求する傾向はますます高まる傾向にある。日本国内のコンビナート関連の事故は増加の傾向にある(高圧ガス保安協会のデータ)と聞いており,海外プラントでも「機能安全規格」を満足する計装機器をスペックインする背景としては,国内と同様,安全に対する意識の高まり,IEC61508/IEC61511の浸透によるところが大きい。
  当社は創業以来,国内・海外を問わず,液面計(レベルスイッチを含む)・流量計の製造販売メーカとして,様々な製品群をこれまで提供させていただいてきたが,今後はより高品質の製品供給は言うまでもなく,IEC規格に適合した製品群の提供は必須と判断し,様々な取り組みを開始した。
  本稿では,タンク計装に必須の上限警報用レベルスイッチ,および液面・界面の高精度な制御が求められるディスプレースメント型(トルクチューブ式)液面計の機能安全認証取得に関する取り組みを紹介する。

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