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計装Cube50 安全計装システムの導入
安全計装システムに適合したSIL3認証電磁弁


金子産業 竹 本 善 則
2010年1月
キーワード「安全/標準化/操作」

    

 プロセス設備の特に高圧ガス製造事業所での事故件数が近年急増していると言われている。事故原因としては,
(1)設備の老朽化
(2)設備の更新(修理等)の不十分
(3)設備が複雑化し,危険性の把握が困難
  などがあげられる。対策としてはおもに
(1)不具合の履歴管理
(2)設備の劣化診断の実施
(3)安全計装システム(Safety Instrumented System:略SIS)の導入
  などがあげられる。安全計装システムとは緊急時に異常状態を検知してプラントを安全に停止させて災害を防止するシステムのことである。ここでSISについて概略を説明する。
  海外では国際規格であるIEC61508「電気・電子・プログラマブル電子安全関連系の機能安全」とIEC61511「機能安全・プロセス産業分野の安全計装システム」の二つの規格が制定されている。
  IEC61508の内容は
(1)主に単一機器の製造者に適用される。
(2)機器としては@センサ,Aロジックソルバ(PLCなど),Bファイナルエレメントとしてのプロセスバルブ(シリンダーバルブなど)および操作用電磁弁が対象となっている。
  また,安全計装システムの安全の度合いをSIL(安全度水準)として定義している。SILは,機器の不作動の確率(PFD:作動要求時の機能失敗平均確率)によって4段階に区分される。

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