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簡易計装設備のPLC計装化によるアップグレード・リプレース


京都EIC 安 田  徹/北 村 徳 勝
2010年4月
キーワード「更新/制御/情報化」

    

   PLCに計装機能を盛り込み,さらにプロセス用の入出力ユニットが用意されて計装用途に本格的に使用可能な,いわゆるPLC計装システムが登場してから十数年が経った。当初は非冗長のみであったものも,現在ではCPUだけでなく通信機能についても冗長対応がなされるようになった。さらに,今後の展開が期待される各種のPA用フィールドネットワークだけでなく,FA用ネットワーク,BA用ネットワークをもサポートし,通信への対応範囲は広く,システム統合のバリエーションはDCSを凌ぐとも思われる。
 その中で比較的規模の大きな計装設備の更新においては,DCSベースのシステムを踏襲して行うか,PLCベースのシステムへリプレースするかをハードウェア費用・ソフトウェア費用・既存ノウハウの踏襲や導入後の維持管理等の多角的判断により決定することが,更新業務を担当する計装エンジニアに必須の要件として求められる。  しかし,メインの製造設備と切り離された小規模の周辺設備においては,単ループの調節計とロジックシーケンス主体のPLCで構成された簡易計装設備が良く用いられており,この小規模設備の更新に際してはプロセスCPUを用いたPLC計装システムの採用が,あらゆる面でアップグレードとなる最も有効な方法であろう。  本稿では,簡易計装設備からPLCベースの計装システムへのアップグレード・リプレースの実例として,廃液回収設備での制御システムの更新事例を紹介したい。

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