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フィールドのインテリジェント化による現場力の向上


三菱化学 青 山 貴 征<
2009年12月
キーワード「診断/保全/通信・伝送」

    

日本の現場力は世界の中でも非常に高いレベルにあったが,この数年の世代交代によって高い現場力が低下してきていると言われている。安全計装などのように欧州や欧米などの規格やその規格に準拠したハードウェアが徐々に広がりつつあり,日本でもようやく安全計装を導入する環境が整いつつある。しかしながら実際の製造設備への導入がこの世代交代に追従できているかといえば,対応が追いついていなのが現状ではないだろうか。三菱化学の製造現場ではプロセスの安全性評価や安全計装の考え方を積極的に導入し始めているため,緊急時の設備対応は従来以上に安全性が増してきていると考える。
  ところが,非定常運転支援システムや高度制御など多くの情報を取り扱う高度なシステムを除き,基本的な制御を行うためのフィールド機器やDCSなど,計装設備の中心部となる基本制御システムが劇的な変化をしているとは言い難い。近年,各フィールド機器ベンダが計器のインテリジェント機能を積極的に開発しているため,各計器の状態は機器自身で診断することが可能になりつつある。今回,このインテリジェント機能を活用し,現場力の向上に結びつけることを目的に種々データの蓄積や解析を行ってきたので,その事例を幾つか紹介する。


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