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計装技術で実現する空調設備の省エネルギー

日本電技 松 浦 勝 博
2008年9月
キーワード「省エネ/計測/監視」

1.はじめに

 ビルや工場を新築する場合,今や省エネルギーを考慮しないで建設することはまずないと言っていいだろう。代表的なものとして,
  ・オンサイト発電と排熱利用により高いエネルギー効率を発揮する熱電併給コージェネレーションシステムの設置
  ・COPの高いヒートポンプ式熱源の設置
  ・夜間電力を有効利用するとともに昼間の電力ピークカットが可能な蓄熱槽設備の導入
  ・搬送動力を低減する変風量空調設備や大温度差空調設備の採用
  などがある。
  いずれの場合も,機械設備に対する抜本的な対策であり,新築においては大きな効果が期待できる。しかしながら,既存の建物に対する省エネ改善においては,補助金制度を利用したとしても,設備投資金額が大きい。そこで,計装エンジニアリング会社である弊社では,大きな設備投資を行わずに,計測・制御といった計装技術を駆使して,既存の建物の省エネルギーを実現するビジネスを展開している。
  本稿では,計装技術で実現する空調設備の省エネルギーを,「制御」「計測」「分析」という3つの観点から,弊社の実績を踏まえて紹介したい。

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