計装Cube28 関連文献
無線システムを有効に活用するための導入ポイント

日鉄エレックス 奥 村 幸 治
2005年10月
キーワード「無線/通信・伝送」

1.はじめに

 工場・プラントにおける無線システム導入の歴史は,過去40〜50年に遡る。当初はアナログ無線が主力であり,周波数帯域は数kHzから数百kHz程度であった。用途は音声通信や放送から始まり,さらに画像の伝送やリモコン装置として使用された。無線機器としては微弱無線通話,業務用無線通話,UHF帯域の放送空きチャンネルを利用した微弱電波装置などであった。
  近年はディジタル化への移行が進むと同時に,周波数割り当ても増加して帯域もMHz帯からGHz帯へと広がってきた。無線を利用するシステムは拡大し,通信データ量や速度は目覚ましく増大した。
  携帯電話は10年余りのうちに急速な普及をみせ,無線通信の利便性は社会生活の中で常識として定着した。同様に工場の中でもいまや何らかの無線通信が使われており,操業に必要不可欠のシステムと認識されている。
  一方,無線システムの利便性の裏には危険性も含まれており,無線システムの特性を十分に理解し,問題の可能性に的確に対処しながら使用することが不可欠である。。

このコンテンツの全文を閲覧するには会員登録が必要です。
未ログインの方は画面右上部の「全文を読む」というテキストをクリック後表示されるログイン画面にIDとパスワードを入力してください。既にログインされてる方は画面右上部の「全文を読む」というテキストをクリックすると全文表示画面に移動します。
会員登録がまだの方はこちらから会員登録をしていただけます