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食品工場におけるMES構築の課題とその実現

山武 植 木 亮 太
2004年9月
キーワード「生産情報管理/運転支援/作業支援」

1.はじめに

 近年,食品工場において,MES導入に向けた動きが活発化している。MESを導入するユーザが大手のみならず中小メーカにも広がってきており,食品工場においては,MESがより一般的で,身近なシステムとなってきている。  その背景としては,消費者の「安心・安全」志向の高まりからトレーサビリティに向けた取り組みを進める食品メーカが多いことが挙げられる。ほとんどの食品メーカでは,工場規模や生産品目に関わらず,トレーサビリティへの取り組み(ロットトレース環境の整備)を進めたいというニーズがあり,このニーズが食品工場におけるMES導入のきっかけとして大きく寄与していると考えられる。  また,MES導入の投資効果の視点から考えると,トレーサビリティへの取り組みだけではなく,その他の投資効果を生む機能,例えば,品質管理機能や作業ミス防止機能などのさまざまな機能が,同時にMESに求められる。したがって,実際の工場運用にマッチしたMESの構築にあたっては様々な課題に直面することが多い。  本稿においては,弊社製品の構築・運用事例をベースに,食品工場におけるMES導入の課題とその実現に向けた取り組みを紹介する。

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