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バッチプロセス用モバイルDCSシステムの導入と今後の利用方法

日産化学工業 須藤 真
2005/6

キーワード「運転支援/作業支援」

1.はじめに

 日産化学工業椛ウヶ浦工場(以下当工場と表記)(写真1)は多品種少量のバッチプロセスをメインとする工場であり,当工場のバッチプロセスは,ますます高度化複雑化するユーザニーズに応えるため日々変化することを要求されている。そのため,当工場においては操業員とDCSの関わり方についての見直しも必要になってきている。
 従来型の計器室にはオペレータがいてオペコンを操作し,現場にはフィールドマンがいて現場作業を行い,オペレータとフィールドマンは互いに連絡を取り合って作業を進めるという形態では互いに伝達しなければいけない情報量が膨大になり,伝達ミスによるトラブルの発生が起こりやすくなってきている。また,従来方式の遠隔自動化のみを推し進めることも自動化すべき対象機器が多くなり過ぎて設備投資が過剰になり工期も長く掛かる等の問題を抱えている。
 今回,当工場で新たに採用したモバイルDCSシステムはそれら問題点を解決するための有能なパートナーになると考えている。

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