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省エネ,設備管理の「見える化」〜自律型コントローラの活用

横河電機 井 上 賢 一
2006/6

キーワード「省エネ/デマンド/見える化ツール」

1.はじめに

   「見える化」という言葉が注目され,さまざまな効果の事例が雑誌や書籍をにぎわしている。「見える化」とは生産現場から生まれた用語で,問題の所在を視覚で捉えられるように明確化する取り組みである。見る人の意思に左右される「見る」ではなく,より自然に「見える」ことに意味がある。さらに,「見える」ことによって,現場で自律的に問題解決を行えるようになることが,その最終的なゴールであるとされている。
 さて,このような自律的な問題解決を行うためには,現場の状況を,@さまざまな角度から,A簡単に見えるようにする必要があり,特に「簡単に」が重要である。これは,「見える」ようにすることが一般的に難しいからである。「見える化」のツールは,現場で機動的に使いこなせることが何よりも重要である。ところが,「設備の状態」や「エネルギーの使用実態」などの,見えにくい情報を見えるようにするにはコストと手間がかかりがちである。
 本稿では,これらの問題を解決し,省エネや設備管理など,現場の活動における「見える化」をサポートする,「STARDOM」の自律型コントローラ「FCN/FCJ」の情報発信機能について解説する。

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