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製薬工場での省エネモニタリングシステムの運用

参天製薬 樋 本  勉
2003/8

キーワード「省エネ/クリーンルーム/モニタリング」

1.はじめに

   省エネという言葉はすでに一般化し,エネルギーに対する社会環境の要求は燃料資源の有効活用である。わが国でも1979年に制定された省エネルギー法は,1998年6月改定省エネ法となり,本年4月にもさらに改定され,2002年6月の京都議定書への批准など,エネルギー行政も工場や事業所の省エネを推進させるべく法整備や取り組みが行われている。
 医薬品製造工場ではGMP(Good Manufacturing Practice:医薬品の製造管理及び,品質管理に関する基準)の取り組みのため,クリーンルームの維持に多量のエネルギーが投入されるケースが多いが,省エネを行いつつもGMP適合を両立させることがより必要となってきた。図1に主なGMPとエネルギー関連の歴史を示す。
 参天製薬・能登工場(以下,能登工場)は主に無菌点眼剤を製造する工場で,電気・熱ともに第一種エネルギー指定工場であり,省エネ活動を推進することが要求された。本稿ではその能登工場のエネルギーモニタリングシステム(以下省エネモニタ)を紹介する。

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