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マイクロPLCにおけるディスクリート制御とアナログ制御の融合事例

IDEC 中 井 龍 暢
2006/3

キーワード「ディスクリート/機器組込/薫製チャンバ」

1.はじめに

  設備やプラント等のコントロールシステムを考える場合,その規模や機能,目的およびコスト等を考慮し,DCSとPLCの使い分けや組み合わせがなされている。近年,大規模PLCは高機能化,信頼性の向上が進み,計装制御システムのコントローラとしてDCSと比較した場合のコスト優位性やオープン性,立ち上げのスピードアップなどの特長から活躍の場を増やしている。しかしながら,DCS,PLC計装のどちらにおいても,末端ではPLCを用いた分散制御とし,上位の管理層とは通信により情報の共有を行う手法は将来的にも変わることはないと考える。
 当社はPLC分野においていち早くマイクロPLC/マイクロコントローラの開発に注力してきた。1989年に発売された「マイクロ−1」はマイクロPLCの需要拡大に先鞭をつけた製品として,発売と同時に幅広い分野のユーザにご好評いただいた。以来,時代の要求に合わせたマイクロPLCを順次開発してきたが,本稿では発売以来CPU機能のアップグレードやモジュールの追加により進化を続けている「マイクロスマートシリーズ」(写真1)の紹介と,小規模であるがアナログ制御とディジタル制御を組み合わせて実現されたユーザアプリケーションの事例を紹介する。

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