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化学プラントにおけるオペレーション革進に向けたこれからの計装の課題

三菱化学 高田 晴夫
2005年11月

キーワード「運転支援/小人化/技術伝承」

1.はじめに

化学プロセス産業ではここ十年来,グローバル化をはじめとした産業構造転換の中で各社は生き残りをかけて生産性向上に取り組んできた。その中で,コンピュータ技術を活用したプラントシステムの高度化による省資・省エネ,オペレータの少人化など,計装が果たした役割は非常に大きなものがあった。しかし,ここに来てプラントでは高度成長期に大量採用したオペレータの世代交代が始まっており,熟練オペレータの技術・技能伝承といった課題も顕在化している。またプラントの安定化が進んだとは言え,まだトラブルは残っており,安全・安定運転に向けたさらなる取り組みも必要である。さらにはスリム化の中でプラントエンジニア,計装エンジニア自体が削減されており,新しい技術に挑戦する人も時間も足りなくなっているとの声も良く聞かれる。
 本稿ではこのような状況の中で,プラントオペレーションの現状と課題について概観し,計装が今後取り組むべき課題についてベンダへの期待を含め,私見を述べることにする。

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