計装Cube7
製造現場等における安全管理高度化への考え方と今後の展望
―「産業事故調査結果の中間取りまとめ」の概要から

経済産業省 製造産業局 能村 幸輝
2004年10月

キーワード「安全/事故分析/設備年齢」

1.はじめに

昨年8月以降,エクソンモービル名古屋油槽所の事故に続き,新日鉄名古屋製鉄所の事故,またブリヂストン栃木工場で大規模な火災が発生 するなど産業の現場における事故が連続して発生した。こうした状況を踏まえ,経済産業省においては,事故の背景要因の確認,今後講じるこ とが必要な対応等についての検討を行うために,昨年9 月に省内に関係局の審議官クラスから構成される「産業事故対応会議」を設置したところである。

また,同様の事故は繰り返さないという大原則を徹底するため,産業全体における事故再発防止の観点から,業種を超えた事故情報の共有が極めて重要である。 このため,各業界で蓄積されている経験や情報を広く共有するとともに,各業界における産業事故防止に向けた取組を推進していくために本年の1月および8月に 「産業事故連絡会」を開催し,12業種17 団体の経営トップの方々に御出席いただいたところである。

本稿では,省内における「産業事故対応会議」の決定を受け実施した「産業事故調査結果の中間取りまとめ」の概要について紹介することとする。中間取りまとめは,最近発生した事故を対象に企業活動における事故の発生要因について,人的要因(ヒューマンエラー等)および設備的要因の観点から全体的な分析を行うとともに,個別企業に対して製造業を中心に100件の産業事故についてヒアリングを実施し,取りまとめたものである。

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●国際標準体系(ISO12100,A規格) ●電気設備安全(B規格,IEC60204) ●機能安全(B規格,IEC61508) ●プラント安全計装(C規格,IEC61511) ●その他
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